はじめに
前回までの記事ではソフトバンクのSIMロックのスマホまたはSIMフリースマホによって少し、手続きが異なるということと、MNP予約番号の発行が必要なことを説明しました。
また、ソフトバンクから格安SIM会社へ乗り換えるにあたって以下の手数料が必要となることも説明しております。
1. ソフトバンクには契約解除金(違約金)とMNP予約手数料(MNPを利用しない場合は不要)を払う必要がある
2. 格安SIM会社には、契約事務手数料(約3千円)を払う必要がある
そして、この格安SIM会社に支払う
契約事務手数料は、エントリーパッケージを利用することで安くすることができます
格安SIMに乗り換えるならば、絶対利用したほうがよいでしょう
今回の記事では、そのエントリーパッケージについての説明と
ソフトバンクから格安SIM会社(MVNO会社)に乗り換えるにあたって必要なものを説明させていただき、
このシリーズの最後とさせていただきます。
エントリーパッケージとは
エントリーパッケージには、格安SIM会社に乗り換えにかかる契約事務手数料を無料にできるコード番号が記されています。
このエントリーパッケージ自体の値段は大体数百円程度で購入できますので、
結果として(契約事務手数料ーエントリパッケージ費用)の差額分を支払う必要がなくなります。
(例)契約事務手数料3000円、エントリーパッケージが500円の場合、差額2500円分がお得です。
エントリーパッケージは、格安SIMの販売店やネットショップで購入することができます。
個人的な感想ですが、ネットで買ったほうが安い印象があります。
なので、Google先生などで「mineo エントリーパッケージ」「UQモバイル エントリーパッケージ」などと検索して、サイトを見つけることをおすすめします。
私がmineoに乗り換えたときは、amazonでエントリーパッケージを購入しました。
当時の値段は390円(送料無料)でしたので、結果として2610円得したことになります。
なお、届いたエントリーパッケージにはエントリーコードが記されており、ネットや販売店で手続きするときにその番号を入力することで、契約事務手数料が無料になります。
Gmailアドレスを用意
次に、Gmailアドレスの準備をおすすめします。これはキャリア特有のメールアドレス(@docomo.ne.jpや@softbank.ne.jp)が使えなくなるからです。
またアンドロイドのスマホに新しく変更する場合も、Gmailは必要となります。
面倒くさいかもしれませんし、格安SIM会社特有のアドレスもあることが多いのですが、今後も色々な会社に乗り換える可能性がある人は、携帯のメールアドレスは、Gmailを使用することをおすすめします。
理由としては、他の会社に乗り換える場合のメールアドレスの設定が煩わしくなくなるからです。
例えばドコモのメールアドレスを利用していて、ソフトバンクに乗り換えた場合、知人にアドレス変更したことを知らせないといけなくて面倒くさいですよね?
でもGmailを携帯のメールアドレスとして利用しておけば、たとえ他の会社に乗り換えたところで、Gmailを利用し続けることができるので、そういったわずらわしさがなくなります。
クレジットカードを準備
格安SIM会社からの月額料金の引き落としは、クレジットカードから自動で引き落とされることが多いですし、それが一番簡単な設定だったと思いますので、クレジットカードは準備しておくことをおすすめします。
本人確認書類を用意
販売店で契約するときに免許証やパスポートなどの本人確認書類が必要となります。
また、インターネットで契約するときも、本人確認書類をアップロードする必要があります。
アップロード方法はとても簡単です。本人確認書類を携帯の写真で撮影して、そのデータをアップロードするだけです。
SIMカードの規格を確認
SIMカードにはいろいろな種類があり、使用しているスマホによって、規格が異なります。
ドコモ回線を利用した格安SIM会社に契約するならドコモのsimカード、au回線を利用あ格安SIM会社に契約するならauのSIMカードが必要となります。
また、同じ会社でもスマホの種類によってSIMカードのサイズが異なりますので、その確認が必要となります。
SIMカードの規格についてはまた別記事でご説明いたします。
さいごに
これにてソフトバンクから格安SIMに乗り換える方法シリーズは終了となります。またいずれ、ソフトバンクからmineoに乗り換える方法など、各会社に乗り換える具体的な方法を説明させていただこうと思います。
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