【2021年現在】製薬企業のMRって接待まだやってるの?製薬社員がぶっちゃけます【営業】





はじめに


どうもまっしろです。

製薬企業といえば、給料が良いことから人気の就職先ですよね。

その中でも営業、いわゆるMRは他職種と比べて就職のしやすさ(いまは難しいけど)から人気だと思います。

でも女子大生とかが
「MRって接待とかしなきゃいけないんでしょ?」と気にする職業でもありますよね?

そこで製薬企業に勤めている私が本当のことをお伝えします。


MRは接待をするのか?


結論から申し上げると
接待(的なもの)はまだあります!

いや、いわゆる昔ながらの接待は禁止されているんですよ?


MRがプロパーと言われていた時代があるのですが、その時代はヒドかったらしいです。

毎日、医師を夜の街に連れ出し、1日に何万~何十万もつかって接待をして処方を獲得するというのがほんの十数年前まで続いていました。

当時のMR(プロパー)はいかに接待でお金をつかったか、どれだけの回数接待をしたかでも評価されていたようです。
医師は医師で、接待を受けることで処方を切り替えていたんですから、今振り返るととんでもない時代ですね。。。

また、全国の学会や講演会があると、それにお供して、先生の発表が終わるとそのままゴルフ場へレッツゴー!終わったら懐石料理!といった様子だったようです。

そんなことを日夜繰り広げていて寝る暇あったのか?って思うじゃないですか?

なんと日中の勤務時間に寝ていたそうですよ(爆)
古き良き時代ですね

ですがそんな時代も今や昔、現代ではそんな事できません。

現代流 MRの接待


ではなんで接待(的なもの)はまだのこっていると言ったかというと

いくつかの条件付で慰労会や懇親会を開催することができるのです。


例えば開業医で行われる忘年会などの行事の場合、開業医のスタッフと製薬社員のスタッフの参加費が同額であった場合のみ、忘年会に参加できたりします。

なお、開業医側のずる賢くて、スタッフ用の案内状と製薬向けの案内状で値段の表記を変えて、うまいことやっている施設もあるとかないとか。。。
例)製薬向け案内状:全員一律2万円
  スタッフ向け:スタッフ1千円 MR2万円


また社内向けの勉強会を医師に依頼した後に、慰労会という形で先生一人とMR+上司の3人前後での接待は可能です。ここで先生と仲良くなって、処方に結びつけたりします。

ただ最近はこの辺も厳しくなってきていて、上限もあるので昔のようにハシャグほどのお金は出せません。


最後に


どうですか?製薬企業は接待なんてやってません!と言っています。

でも一般の方から見たら、上のような事例も十分接待に入るのではないでしょうか?

MR志望の学生さん
これくらいは覚悟の上で入社しましょう!








コメント

人気の投稿

bloggerの見出しをカスタマイズする方法